Instagramのプロフィール画像は、アカウントの顔とも言える重要な部分です。フォロワーを増やす、企業の印象を良くする、などあらゆることに関係します。自社でInstagramを運用していて「フォロワーが増えない」「今のプロフィール画像が良いかわからない」などのお悩みをお持ちの方もいるかと思います。そこで今回は、プロフィール画像の変更方法をはじめ、参考にしたいアカウントのプロフィールや印象が良くなるプロフィール画像にするコツについて解説します。Instagramのプロフィール画像とはInstagramのプロフィール画像とは、プロフィール画面左上にある丸いアイコン内の画像です。プロフィール画面内だけではなく、コメント欄やほかアカウントへの通知、アカウント一覧などInstagram内のさまざまな場所で表示されるため、重要度が高い要素になります。Instagramのプロフィール編集方法は、以下の記事に詳細を記載しています。関連記事:Instagramのプロフィールとは?フォロー率が上がるプロフィールの編集方法も解説プロフィール画像の変更方法まずはプロフィール画像の変更方法について順をおって解説します。1.プロフィールに移動し、[プロフィールを編集]をクリックします。2.[写真やアバターを編集]をクリックします。3.既存の画像をアップロードしたい場合は、[写真をアップロード]をクリックし、インポートする写真を選択します。5.使用したい画像をクリックして、[完了]をクリックして設定終了です。参考にしたい企業アカウントのプロフィール画像ここからは、参考にしたい企業アカウントのプロフィール画像を一部ご紹介します。フォロワー数が多いアカウントは、プロフィール画像もおしゃれです。画像をもとに解説を交えながらご紹介していきます。ネイエ(株式会社洞口)画像引用元:ネイエ - Instagramネイエは、株式会社洞口が行っている住宅事業です。参考にしたい点としては、シンプルかつ可愛いプロフィール画像になっている点です。シンプルですが、白背景にすることで社名である「neie」というテキストも目立ちます。投稿している画像もシンプルで洗練されている印象を受けるため、一貫性がありアカウント全体がオシャレに感じます。関連記事:工務店がInstagramを活用するための6つのポイント株式会社ニトリ画像引用元:「お、ねだん以上。」ニトリ公式|インテリア・家具 - Instagram家具・インテリア用品を販売する日本を代表する企業のひとつニトリ。そんなニトリのInstagramプロフィール画像で参考にしたい点としては、パッと見でわかる独自のカラーを強調している点です。ブランドカラーでもあるエメラルドグリーンの割合を多くすることで、ひと目でニトリということがわかります。このように「色」によって企業を印象づける方法はInstagramでも有効です。ヤマトグループ画像引用元:ヤマトグループ【公式】 - Instagramクロネコヤマトでおなじみの宅急便をはじめとした運事業会社です。参考にしたい点としては、固さを感じさせない可愛いネコのイラストを使用している点です。企業アカウントは、どうしても個人アカウントよりも固さが出てしまい、固さが出ると「業務連絡のような投稿」や「宣伝目的の投稿」ばかりが投稿されそうなイメージを抱いてしまいます。そこで企業のロゴでもあるクロ猫を可愛いイラストにアレンジするだけで、固さなくなり親しみを持ちやすくなります。プロフィール画像を変更する際の注意点プロフィール画像を変更する際の注意点について解説します。画像サイズを合わせるInstagramのプロフィール画像は丸形で、画像をアップロードすると中心に合わせてトリミングされます。そのため画像が縦長だったり、中心がズレた画像を使用してしまうとズレがトリミングあとにズレてしまいます。プロフィール画像には推奨サイズがありません。300ピクセル×300ピクセルの画像であればキレイにトリミングされます。ただし丸形に加工されることを前提として、画像の中央にロゴなどがくるようにしましょう。著作権に注意プロフィール画像だけでなく、Instagram内で使用する画像は”他人(著作者)の画像(著作物)”を勝手に利用することはできません。キャラクターやキャラクターグッズの写真、イラストなどを使用し、私的利用の範囲を超えると著作権侵害に該当する可能性が出てきます。自社のロゴを使用する場合は問題ありませんが、ロゴと合わせてキャラクターのイラストや他人の画像を使って編集することは控える必要があります。変更頻度は抑えるプロフィール画像を変更する頻度はなるべく抑えた方が良いです。Instagramはプロフィール画像で誰なのか認識したり記憶します。そのため、あまり変えすぎると投稿を見たときに「誰? 」と元々フォローしてくれていたフォロワーも解除してしまうリスクがあります。また、ニトリはエメラルドグリーン、コカ・コーラは赤といった具合に、色で印象を持ったり覚えたりしますよね。Instagramも同じで誰のどんなアカウントなのか色で思い出してもらえることもありますので、頻繁に画像を変えすぎると「色」の印象がつかなくなってしまいます。印象が良いプロフィール画像にする3つのコツ印象が良いプロフィール画像にするコツについて解説します。印象が良くなればフォロー率も上がる可能性があり、Instagramアカウントから受ける企業のイメージも上がるかもしれません。それでは解説していきます。細かい部分まで気を配るプロフィール画像は細かい部分まで気を配りましょう。プロフィール画像はアカウントの顔ともいえる重要な部分です。画質が荒い、端が少し切れている、中央から少しズレているなど、1ミリのズレでも違和感を感じます。違和感を感じると、プロフィール画像から誠実さを感じなくなり、フォローを渋られてしまいます。投稿のイメージと合わせる投稿する内容のイメージとプロフィール画像はなるべく合わせましょう。とくにプロフィール画像の色味と投稿内容の色味を合わせると、よりアカウントの印象が良くなります。たとえばキャンプギアブランドの「ZEN Camps」は、プロフィール画像も黒、投稿内容も暗めのトーンの画像が中心です。山の薄暗さや焚き火の色味が目立ちオシャレに見えますね。画像引用元:【公式】ZEN Camps | キャンプギアブランド - Instagramロゴだけじゃなく屋号名も入れるロゴやイラストだけでなく屋号名もプロフィール画像に入れ込みましょう。ご紹介したクロネコヤマトは、アカウント名がすでに有名なのでギャップが生まれ良い印象を与えますが、そこまで名前が知れ渡っていない場合は、画像内にも屋号名を入れましょう。さいごにフォロワー数が多いアカウントやInstagramで集客ができているアカウントは、必ずといっていいほどプロフィール画像にもこだわっています。ただロゴを乗せるだけでなく、成功している企業を分析して、自分自身が思わずフォローしたくなるような画像を見つけて、真似してみることも良いでしょう。これからInstagramの集客に力を入れたいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしていただきご自身のアカウントを見直すきっかけになれば幸いです。