国内外を問わず絶大な人気を集めている短尺動画配信サービスTikTok。InstagramやYouTubeと並ぶ人気のSNSのため、見聞きしたことがある人も多いのではないでしょうか。TikTokの利用方法は簡単で、コツさえ掴めばすぐにアカウントの運用をスタートできます。 当記事では、これからTikTokのアカウント運用を始めたいと考えている方のために、TikTokの投稿方法を画像付きで分かりやすく解説しています。Tiktok投稿時に押さえておきたい注意点についても触れているため、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。TikTokの投稿方法まずは、TikTokの投稿方法を説明します。順番に見ていきましょう。TikTokアプリで撮影して投稿する方法1.TikTokアプリで撮影する場合は、はじめにトップ画面下部にある「+」をタップします。2.撮影方法は「写真」「15秒の動画」「60秒の動画」「10分の動画」のいずれか好きなものから選択できます。画面を指で押したまま右にスライドして、希望の方法を選びます。3.「写真」の場合は白色、「動画」の場合は赤色の丸を押して撮影スタートです。4.撮影したものでOKな場合は、画面右下に表示されているチェックマークボタンをタップします。撮り直しする場合は、×印のボタンをタップ後、「破棄する」を押します。5.BGMやフィルター、文字装飾など画像・動画の編集をします。6.動画の場合のみ、キャプションとハッシュタグを設定します。編集を終えたら投稿ボタンをタップして、投稿完了です。TikTokの動画編集でできる9つの機能TikTokは動画編集アプリを使わなくても、TikTok内の編集機能でさまざまな加工ができます。動画撮影後の操作では次のような編集機能が備わっています。動画の長さをカットする機能テンプレートを使える機能動画内に文字を追加できる機能動画内にステッカーを入れる機能エフェクトを追加できる機能フィルター加工ができる機能お題に参加できる機能音声を追加できる機能字幕を追加できる機能1~7までの機能についてそれぞれ簡単に解説します。※8、9に関しては省略します。1.動画の長さをカットする機能動画を撮影したら、その動画をカットすることができます。音楽の長さに合わせてトリミングをしたり、余分な部分をカットすることは、質の高い動画にするために必要不可欠です。2.テンプレートを使える機能TiKTokでは、おしゃれな動画の加工がテンプレート化されており、動画撮影後はそのテンプレートで編集することができます。音楽と加工同時にできるので非常に楽です。3.動画内に文字を追加できる機能動画内に文字入力することができます。TikTokでは動画内に文字が入ってることがよくあると思ますが、このような機能が使わていることが多いです。4.動画内にステッカーを入れる機能動画内にステッカーを貼ることができる機能です。この機能を使ってるユーザーは正直多くはありませんが、画像投稿のアクセントとして加工すると良いでしょう。5.エフェクトを追加できる機能撮影した動画にエフェクトを追加することができます。それぞれのコマに合わせて細かくエフェクト設定ができるため、質の高い編集ができるようになります。6.フィルター加工ができる機能フィルター加工ができる機能です。色合いや調光を設定できます。7.お題に参加できる機能TikTokには、「好きな場所」や「今年一番の思い出」というようなお題を動画に付け加えることができます。お題に参加することで一定数エンゲージメントが増えるケースもあります。TikTok投稿時に押さえておきたい注意点TikTokを投稿するときには、いくつかのポイントに気を付ける必要があります。ここからはTikTok投稿時に押さえておきたい注意点を3つ紹介していきます。BGMを設定するときは著作権に注意するTikTokを利用するうえで最も気をつけたい問題のひとつが、著作権に関する問題です。TikTokは、JASRAC(一般社団法人日本音楽著作権協会)と提携しているため、JASRACがTikTokに提供している楽曲であれば使用しても問題ありません。使用が認められている楽曲は、画像や動画を投稿する際に表示される「楽曲を選ぶ」の一覧に表示されます。しかし使用が認められていない楽曲や音源の無断使用、アニメやドラマなどの転載も著作権侵害に該当するおそれがあるため、使用しないようにしましょう。迷惑行為に該当する投稿をしないSNS全般に言えることですが、SNSはには常に炎上リスクがあります。迷惑行為を動画で投稿してしまうと、たちまち広がりニュースにまで発展するケースがあります。話題になるだけならまだしも、損害賠償や刑事罰に該当することも増えています。企業がTikTokの運用を行う場合も、モラルを考えながら慎重に投稿する必要があります。従業員や投稿担当者には、常に炎上リスクを回避するよう伝えておきましょう。個人が特定できない動画を投稿するTikTokは、動画を撮影して投稿するという特性上、カメラに映った情報から個人情報が特定されるリスクがあります。後悔しないためにも、なるべく個人が特定できる内容の投稿を控えて、安心安全に利用しましょう。とくに、従業員の住所が特定できるような投稿や、プライバシーがさらされるような投稿には十分注意しましょう。まとめ今回は、TikTokの投稿方法やアプリ内で編集できる機能をご紹介についてご紹介しました。集客するうえで、ショート動画の攻略は必ず必要になってきます。TikTokは若者がやるアプリと決めつけて距離を取らずに、積極的に動画投稿ができるようになりましょう。TikTokの新規投稿は、さほど難しくなく、日常的にSNSを使用している人であればすぐにマスターできます。ぜひ今回の記事を参考に投稿を継続してみてください。