マーケティング支援の仕事をしていると、「マーケティングに関するおすすめの本って、何がありますか?」と頻繁に質問されます。その時はその人にあった一冊を紹介しますが、実際には一冊だけでそのジャンルを学びきれるほど簡単ではありません。私自身、新卒でこの業界に足を踏み入れてから様々な本を読み、年間数十冊以上は読むようにしていますが、いまだに分からないことや勉強不足を痛感することがあります。新しい一冊を読むたびに、「こんな考え方があるなんて知らなかった」「もっと早くこの本に出会いたかった」「これは隠れた名著だ!」「この本はクライアントにプレゼントしよう」など発見や学びがあるのが楽しく、「読書」は子供の頃から私の数少ない趣味のひとつとして続いています。この記事では「マーケティングに関するおすすめの本って、何がありますか?」と質問された際に私が助かるようにまとめた記事です。ご紹介する本は、すべて私自身が購入し読んだもので、記事内のコメントももちろん私がすべて書いています。著者の方々へのリスペクトを込めてAmazonへのリンクを貼っていますが送客手数料などはいただいていませんし、紹介料もいただいてないですし、献本もありません。ですので、すべて私の独断と偏見によるおすすめ書籍です。これからマーケティングを始めようとされている経営者やマーケティング担当者、マーケティングを仕事にしている方、しようと考えている方の参考になれば幸いです。それでは参ります。※今後も読んだ本の中で「これは!」というものがあれば、不定期で追加していく予定ですので、定期的に見に来てくださいね。※マーケティングに直接的に関連のない本(ただしマーケティングの仕事をしていく中で必ず役に立つ)もかなりの数含まれております。ご了承ください。マーケティング全般・基礎知識インバウンドマーケティング - ブライアン・ハリガン , ダーメッシュ・シャアインバウンドマーケティングを語る上で、これ以上の本はないと思っています。読んだ当時、大変衝撃を受けた一冊です。この本は実は、Hubspotの創業者 ブライアン・ハリガン と ダーメッシュ・シャアの著書です。二人のこの思想をもとに、Hubspotが作られているんだととても感動して、即契約しました(笑)これからマーケティングを始める経営者や事業オーナーには、まず最初にこの本を手に取っていただきたいです。ここで多くを語るのもアレなので、冒頭のデービッド・ミーアマン・スコットの序文を紹介して、この本を読む気になっていただけると嬉しいです。どのようなビジネスにも優れたウェブサイトが非常に重要であることは明白だ。そして、インバウンド・マーケティングがこの革命の最前線に位置している。そして、「革命」と共に「解放」もやってくる!まず、私たちは、財布の大きさ(予算の大小)によって決定される「マーケティングの暗黒」から解放される。今日のウェブの世界では消費者に、そして顧客に話せるネタを持っている人なら誰でも消費者に働きかけることができる。あなたの見込み客はあなたの製品やサービスを今この瞬間求めているのだ。さらに、売り込みのために「人々の生活に強制介入しなければならない暗黒」からも解放される。今や大金をかけて作ったマス広告で人々の関心を集めるのではなく、前向きで価値のある情報をネットに公開し、それに関心を持つ人に向けてダイレクトに届けることができる。消費者は自ら進んでバーチャルの玄関に足を踏み入れてくれる。まさに夢の時代が到来したというべきだろう。(中略)インバウンド・マーケティングのいいところは誰でも実践できる事だ。もちろんあなたも含めてだ。いや、特にあなたこそ実践できるのだ。インバウンド・マーケティングには多額の予算も必要ない。しかし、あなたの時間と創造性は必要になる。さあ、何を待っているのだ?本書を読んで革命に参加し、闇から解放され、楽しんで欲しい。そして、あなたが顧客から見つけられん事を!デービッド・ミーアマン・スコットベストセラー「マーケティングとPRの実践ネット戦略」著者ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。売れるもマーケ 当たるもマーケ - アル・ライズ , ジャック・トラウトこの本が発刊されたのは1994年1月。「マーケティング22の法則」とサブタイトルにもあるように、当時流行った法則かと思いきや、どの法則も本記事を執筆している今も変わらず大切な法則ばかりです。時代が変わっても変わらない「マーケティングにおける不変の法則」を知っておけば、多くの失敗を防ぐことができるでしょう。私は様々な場面で「値引きは最終手段」「定価で売れる方法を徹底的に考えるべき」と主張していますが、これはまさにこの本から学んだことがきっかけです。バーゲンセール販売は会社の売上げを増やすだろうか、それとも減らすだろうか。言うまでもなく、短期的には売上げを増やす。しかし同時にバーゲンセールは、顧客に「正規の」価格では買わないよう教え込むことになる結果、長期的には売上げを減らすと言う事例がますます増えている。品物を安く買えると言うことの他に、バーゲンセールは顧客に何を語りかけているだろうか。実はあなたのところの正規の値段が高すぎることを語っているのである。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ - 氏家健治「看板商品」を作りたいなら、真っ先にこの本を読むのがいいでしょう。1つ税込3,500円(記事執筆時の価格)のガトーショコラで有名なケンズカフェ東京のサクセスストーリーです。看板商品がない、赤字続きだったイタリアン・レストランが、ガトーショコラに商機を見出し爆発的なヒット商品となりました。著者の氏家さんは常に顧客の声に耳を傾けながら、商品や販売方法を改良し、このガトーショコラを作ったといいます。またスイーツ店では当時非常に珍しかったであろう、SEO対策やインフルエンサーの活用、SNS、メルマガ、ブログなどのマーケティング施策にも取り組み、「良い商品を作るだけではダメで、知ってもらう仕掛けや売るための仕掛けがないといけない」という氏家さんの信念が伺えます。私も実際にこのガトーショコラを購入したことがありますが、パッケージから高級感があり、甘すぎず、後味もすっきりしていて、非常に食べやすい。温度によって異なる味わいが楽しめるのも良かったです。書籍のご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。シンプルマーケティング - 森行生マーケティングの基礎を学ぶためには「シンプルマーケティング」がおすすめです。情報カオス時代の今、マーケティングはどんどん複雑化しているように思えますが、正しいマーケティング戦略はいつもシンプルです。「Simple is the Best」をマーケティングの信念とする著者が国内メーカー各社の実例を挙げて、それらを解説しています。ブログやSNSで発信する重要性を僕はこの本から学びました。「言わなければ、存在しないのと同じ」ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─ - 松尾茂起 , 上野高史この本は、ちょっとした辞書ほどの厚さがあります。読むのが億劫になる厚さの本ですが、中身はイラストも多く、ストーリー仕立てになっているので、漫画を読むような感覚ですらすらと読めてしまいます。この本をお勧めしたいのは、これからマーケティングで食っていこうと意気込んでいる方や、マーケティング職に従事されている方はもちろんですが、本業で経営や営業や事務をやりつつ企業のインハウスマーケターとして自社のマーケティング活動の改善に一生懸命取り組んでいる方々です。そういった方々が直面している課題や直面する可能性の高い課題が、このストーリーにはたくさん出てきます。事前にこの本を読んでおくことで、解決策や予防策を備えておけるので、持っておいて損はない、むしろ必ず持っておいていただきたい一冊です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。インサイト - 桶谷功マーケティング活動の中ではしばしば「競合他社より〇〇円安いから、それを売りにしよう」「他社製品より△△の含有量が10g多いから、そこをバナー広告でアピールしよう」といった話が出ますよね。それらは非常に合理的で正しいものの、消費者の「買いたい!」という行動に移すホットボタンにはならないことがあります。この本ではそんな「消費者はいつも合理的に判断しているのではなく、心を動かされた時に行動を起こしている」ということを学べる一冊です。どんな商品が消費者の心を動かし、どんなマーケティング施策を行えば消費者の心に刺さるのか、そんな事を知りたい方に大変おすすめな一冊です。クライアントのマーケティングを支援する立場として、私がとても大切にしている言葉が最終章の「おわりに」にまとめられているので、本記事にも掲載させていただきます。「インサイト・マスター」(インサイトの達人)になるためには、インサイトを見つけ出したり、戦略にまとめたりできるだけでは十分ではない。実際のマーケティング活動に移すまでには、さまざまな人々を味方につける必要があるからだ。消費者の心を動かす前に、トップ・マネジメントや関係部署の仕事仲間の心を動かさなければならない。関係者をワクワクさせ、やってみようという気にさせるくらい「おもしろい」インサイトを見つけるのが前提だが、それをおもしろいと感じさせ、納得させるスキルがやはり必要となる。いくら、いいインサイトと戦略があっても、説得しリードしていくスキルがなければ、実現までたどりつけない。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。図解 実戦マーケティング戦略 - 佐藤義典マーケティング活動の初期は、本当に...何から始めていいかわからないものです。特に、会社を立ち上げたばかり、新商品を開発したばかりのフェーズでは、(商品開発とマーケティングを考える順番が逆であることはよくある涙)今いる市場は正しいのか?マーケティング上の資産が何もないけど大丈夫なのか?この商品の強み(USP)はなんなのか?顧客は誰なのか?などなど、マーケティング戦略の立案に必要な要素がはっきりしていません。また明確になったとしても、それら要素を連動させ、マーケティング戦略を立てるのは難しいものです。本書で紹介されている「戦略BASiCS」はそれらマーケティング戦略を考える際に必要な要素を捉え、行動の最適化を図っていくためのフレームワークです。シンプルなフレームワークですが、シンプルだからこそ効果的で、とっつきやすい手段です。「マーケティングって何から始めれば良いんだろう?」と悩んでいる方には、まずこの一冊を手に取って見ることをお勧めします。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。良い戦略、悪い戦略 - リチャード・P・ルメルト戦略とは、最も事業の成長につながるポイントにリソースを投下し、効率よく事業を伸ばすためのものです。この本は、戦略論に関する本の中でも最もわかりやすく「良い戦略の立て方」について記載されています。この本では悪い戦略の4つの例として「空疎である」「重大な問題に取り組んでいない」「目標と戦略を勘違いしている」「間違った戦略目標を掲げて進む」を挙げています。また良い戦略の基本構造として「診断」>「基本方針」>「行動」の三要素で構成されるとも記されています。私はクライアントとマーケティング戦略を立てる機会が多いため、この本のおかげでより精度の高い戦略を描けるようになりました。マーケティング責任者や経営者には必読の名著です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? - 森岡毅この本から得たフレーズが、のちの私の仕事で大きく役に立っています。たとえば以下のようなフレーズたちです。マーケティングをやる人間は、なんでも自分自身でやってみることを習慣にすべきです。(中略)マーケターは「消費者目線」を基本にしないとアイデアも戦略も判断も全てにおいて焦点がずれると思うのです。やってみても消費者に共感することが難しいときもありますが、やってみれば少なくとも消費者をよりよく理解することは必ずできるのです。マーケターは最低限、消費者を「理解」しないといけないと思います。「困ったら、答えは現場にある」気がつかないことは考えられないのです。これらのフレーズをきっかけに、クライアントの商品は試せるものは試すようになりましたし、上手くいかないときはクライアントに会いに行き現場を見るようになりました。気づく機会にも積極的に投資(時間、お金、機会など)するようになりました。日本のトップマーケターの習慣や思考を知りトレースすることは、後々大きく複利が効く行動のひとつです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法 - 森野誠之この記事のタイトルに「これからマーケティングに取り組む経営者におすすめしたい」と書いてあるように、この本はまさにそんな経営者の方におすすめしたい一冊です。マーケティングの初期フェーズでは多くの会社が、予算やリソースや知識不足に悩んでいます。そんな状況でも、経営者は何か動き始めなければなりません。何から始めていいかわからない時にはまずこの本を手に取ってみてください。初期フェーズで起こる問題や悩みの数々を的確に捉えつつ、具体的な(現場感のある...というとよりいいでしょうか)対応策を教えてくれます。またマーケティングを継続するための仕組みや、より施策の精度を上げるための情報収集先なども載っており、大変有益な内容です。私も過去に、経営者の知人何人かにおすすめしています。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。口コミ伝染病 - 神田昌典口コミに関して書かれている本の中では特に面白かったです。今やインターネット上には情報が溢れており、それらの情報は信用に足る情報源かなかなかわかりにくいことがあります。そんな時に、商品に詳しい知人や友人からの口コミは大きな効果を発揮します。この本では、ただ良い商品を売るだけでは口コミが発生しない事をはじめ、工夫で口コミを発生させることができる点やその方法が非常に具体的に書かれています。口コミは”計測できない見えにくいもの”ですが、とても大きな効果を発揮するマーケティングの大切な要素だと改めて気づくきっかけになりました。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。集中演習 デジタルマーケターのためのテクノロジー入門 - 山田良太マーケティングの仕事をやっているとテクノロジーの理解は必須です。最先端の専門的な知識は必要ないとしても、最低限のテクノロジーは理解し、使えるようになっておく必要があります。この本はそんな部分に不安を感じているマーケティング職の方におすすめしたい一冊です。ただ内容をすべて理解しておく必要はありません。さっとこの本に目を通しておき、困ったときには辞書的にこの本を活用するのがいいでしょう。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 - 森岡毅すでに大変有名な一冊ですが、株式会社ユー・エス・ジェイでCMOを勤めていた時の森岡さん(現 株式会社刀 代表取締役兼CEO)が書かれた本です。この本の一番の特徴は「消費者理解の重要性」をこれでもかと言うくらい記載している点です。「マーケターは消費者理解の専門家」ともこの本では言い切っていますが、私も「顧客理解」がマーケティング職の中で最も大切なプロセスだと感じています。日本のトップマーケターの思考を覗いてみたい、そんな方にはこの本がおすすめです。またマーケティングの本質として、非常にわかりやすい記載があるので合わせてご紹介します。マーケティングの本質とは「売れる仕組みを作ること」です。どうやって売れるようにするのかと言うと、消費者と商品の接点を制する(コントロールする)ことで売れるようにするのです。コントロールすべき消費者との接点は主に3つあります。(1)消費者の頭の中を制する。(2)店頭(買う場所)を制する。(3)商品の使用体験を制する。これら3つを制することで、売れる仕組みを作り上げます。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。殺し屋のマーケティング - 三浦崇典世界一売りづらい「殺し」をどう売るか。主人公は受注数世界一の殺しの会社を作りたい女子大生起業家の桐生七海。マーケティングに関する本であるものの、小説仕立てになっているので非常に読みやすいです。「技術書を読むのは苦手だけど、小説なら...」という方は、真っ先に手に取るといいでしょう。技術の専門書ではないため、マーケティングの専門的な知識を身に付けたい方にはおすすめしづらいです。ただこれからマーケティングに取り組もうと考えている経営者の方などには、非常に面白く読んでいただけるのではないかな?と思います。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。マーケティングチーム作り・運営マーケティングとは「組織革命」である。 - 森岡毅USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を劇的な再生に導いた森岡さんの名著です。個人的には森岡さんの本の中で最も好きです。この本を特におすすめしたいのは、弊社のような外部からクライアントのマーケティングを支援する立場の方です。いくら支援会社が筋の良い戦略や戦術を描けても実行できなければ「絵に描いた餅」になってしまいます。戦略・戦術を実行するには、クライアント(協力会社たちも含まれる可能性がある)のチームメンバーを動かさなければなりません。そんな時にこの本は大変役に立ちます。「提案が通らないな...」「メンバーが協力してくれないな...」「主体性を持って動いてほしいな...」と悩んでいる方には、ぜひ一度この本を読んでみることをおすすめします。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則 - 仲山進也数年前に買って、最高な本だ!と大いに感動した一冊です。個人的にこの本の題材となっている「ジャイアントキリング」が大好きで全巻持っているのですが、題材のおかげもあって、すらすらと読めました。弊社の仕事はクライアントのマーケティング活動を支援する仕事ですが、ひとりではできません。クライアントとチームになる必要がありますし、時には外部委託の方や協力会社の方とチームを組むこともあります。社内メンバーも、もちろんチームの一員です。そんなチームで「大金星」を上げるために必要なメカニズムやチームリーダーのアプローチ方法を学ぶことができます。マーケティングに関するチームでなくても、おすすめできる一冊です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。Webサイト・ランディングページ・ECサイト現役LPO会社社長から学ぶ コンバージョンを獲る ランディングページ - 相原祐樹ランディングページひとつでビジネスが大きく飛躍する。マーケティングの仕事をしているとそんな場面にたびたび遭遇します。たった1枚のページで、ユーザーニーズを捉え、行動を促し、購買やサービス契約までをアシストする。ランディングページを簡単な施策だと誤解されている方もまだまだ多いですが、シンプルだからこそ非常に奥深く、本当にパフォーマンスが上がるランディングページは試行錯誤の上でしか出来上がりません。弊社のクライアントもランディングページを使ってマーケティング活動を行っている企業も多くありますが、「ランディングページの成果は『設計8割、運用2割』だ」とよく話しています。そんな中、ランディングページの最適化(=LPO)に関して、最も共感した本がこの1冊でした。設計の大事さも説明されており、ランディングページづくりの要点も非常にわかりやすく丁寧にまとまっており、まさに「現場で役立つ本」といった印象です。この本で紹介されているフレームワークは、(すべてのビジネスに当てはまるものはでないのは当然ですが)多くのビジネスで使えるものだと感じました。ランディングページを使った施策を行う際には本に沿って進めていけば、大外れすることはないように思います。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。コンバージョンを上げるWebデザイン改善集 - 井水大輔 , 菊池達也 , 井上清貴 , 谷脇しのぶWebデザインは改善方法が無数にあるので、迷子になってしまいがちな施策のひとつです。データを見て改善策を考えるものの、何度も何度もABテストを繰り返さなければパフォーマンスの高いデザインに辿り着けないので、時間も費用もかかってしまいます。そんな時に、この本は非常に役に立ちます。直帰率、遷移率、流入数、購入率、購入単価、スクロール率などの改善方法がまとめられています。そして改善プロセスの、「課題 → 改善策 → 結果 → 考察」が具体的にまとめられており、イラストも多いため、明日使える改善策を知りたい方にもってこいの一冊です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。 - 坂本悟史 , 川村トモエネットショップ事業者、そしてネットショップの支援に携わっている方は必読の一冊です。すごく乱暴に書いてしまいますが、「ネットショップの運営に困っている人はまずはこれを読んでくれ!話はそれからだ!」と言ってもいいくらいの内容です(笑)「100の法則」と書かれているように、ネットショップ運営の現場で非常に使いやすい具体的な内容が100個まとめられています。ネットショップの基本的な法則から、集客・接客・追客の法則まで、運営中に困ることのほとんどが網羅されていると言っても過言ではないでしょう。発売は2010年ですが、2023年の今も変わらず大切な内容ばかりの名著です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書 - 小川卓インハウスで自社マーケティングを推進している、マーケティング担当者におすすめの一冊です。「現場のプロが優しく書いた」とタイトルにあるように、専門書でありながら非常にわかりやすい表現や説明が多く、また「Webサイトの分析・改善の教科書」とありますが、実際にはWeb広告やSNSのことも網羅されています。インハウスでマーケティングを行っていると、なかなか相談できる人がいなかったりします。そういった時にこの本があれば、随時わからないことを調べながら、現場で使えるノウハウや情報を取得できます。改善の仕方(PDCAの回し方)や、おすすめのツールなども掲載されているので、即戦力としてぜひ購入してみてください。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。記事コンテンツ・SEO沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— - 松尾茂起 , 上野高史「この本からSEOやWebライティングを学び始めた」という方が僕の周りには非常に多いです。多くの方から長く読まれているこちらの本ですが、人気なのはこの本のストーリーが秀逸だからです。この本のあらすじをご紹介します。須原にある温泉旅館「みやび屋」。若女将である宮本サツキが切り盛りしているが、Web集客が振るわず、経営の危機を迎えていた。やがて、みやび屋にひとりの男が来訪する。男の名は「ボーン・片桐」。重さ39.9kgのノートPCを操る謎の男の目的とは一体……!? いま、みやび屋のWebライティングを巡る激闘が始まる!どうですか?興味をそそられますよね?面白そうなあらすじに加えて、このストーリーには”事業会社でマーケティングを行なっていると直面する課題”がいくつも出てきます。この本は、支援会社に所属するマーケターも、事業会社に所属するインハウスマーケターも、「自分事」として読める一冊です。あなたが今直面している課題も、「ボーン・片桐」なら解決策を知っているかもしれませんね。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。いちばんやさしい新しいSEOの教本 - 安川 洋 , 江沢真紀 , 村山佑介この本の最初の章に「SEOは検索順位を上げるためだけのものではない」という一文が書かれています。私もSEOに対して同じように考えています。検索順位で1位を取ったからといって、100%売上が上がるわけではありません。むしろ1位ではなくても集客に大きく貢献するコンテンツは多数ありますし、検索流入が少なくても事業が十分伸びている会社はたくさんあります。そんな「SEOってなに?」「SEOって検索順位で1位を取ることじゃないの?」という疑問を抱えながらも、これからSEOを始める必要がある方には真っ先に読んでいただきたい一冊です。私も過去に、クライアント(SEOの知識・経験は無しの企業)とSEOに取り組む際に、こちらの本をおすすめしたことがあるくらい自信を持っておすすめできる良書です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。ザ・サーチ グーグルが世界を変えた - ジョン・バッテル「ググる」という行為は、当たり前に日常に存在するものですが、人々の”当たり前”になるまでにはさまざまなドラマがあったんだなと実感します。この本を読むことで、明日からSEOが上手くなるわけでも、良い広告を作れるようになるわけでもないので、即効性は低いです。ただ、Googleの生い立ちを知ることは、Googleの検索エンジン、広告のシステム、会社の進化の過程を知ることでもあります。そしてその過程を知れば、Googleの思想や考え方の一端を知ることができ、より正しく(≒ Googleの思想や考え方に則って。Googleの思想や考え方がすべて正しいわけではないのですが...)Googleのプラットフォームをマーケティングに活用できるでしょう。マーケティング責任者や弊社のようなマーケティングを支援する立場の方には、一度読んでいただきたい一冊です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64 - ふくだたみここの本の素晴らしい点は、Webライティングに必要な概念や基礎知識が網羅されているのに加えて、業務で使える実践的な内容も記載されているところです。たとえば「執筆ガイドラインを作ってみよう」や「箇条書きの項目数をマジカルナンバー7で処理する」や「インタビューから作るオリジナルコンテンツ」など、業務の中で困るけれど調べてもなかなか見つからない情報などが網羅されています。新人の方に向けて教科書的に使うのも良さそうですし、Webライティングを学びたい方が最初に手に取る本としてもおすすめです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。書く技術・伝える技術 - 倉島保美この本が目指しているのは「相手に読ませない文章」です。もう少し具体的に言うと、「読み手に負荷がかからず、スラスラと読める文章」を書くことを重要視しています。文章を読むのは慣れの部分も大きいですが、大抵の文章はまともに読まれません。飛ばし読みや斜め読みは当たり前。端から端まで丁寧に読まれることなんてほとんどないでしょう。ましてや読むのが大変な構成であったり、表現の場合、さらに読み飛ばされてしまうはずです。本書ではそういった文章にならないよう、読み手に負荷がかからずスラスラと読める文章作成技術を指南してくれます。自社でコンテンツマーケティングに取り組んでみようと思っている方はぜひこちらの本を手に取ってみて欲しいです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。まんがでわかる 理科系の作文技術 - 久間月慧太郎 , 木下是雄オリジナル版は100万部を超えるロングセラー「理科系の作文技術」で、それをマンガ化したものが本書になります。これからマーケティングを始める方にとって手に取りやすいのはこちらと思い、あえてこちらをご紹介します。この本は「明快で簡潔な表現」を身につけるために最適な一冊です。マーケティング活動の中で、文章を書く機会は多くあります。ブログ、SNS、プレスリリース、Webサイト制作・改善など、ありとあらゆる場で文章を書きます。そしてそれらは、自分のためのものではなく、誰かに伝えるための文章です。誰かに伝えるためのものであるなら、「明快で簡潔な表現」の方が伝わりやすいはず。そんな考えのもと、「明快で簡潔な表現」を身につけることに特化したのがこの本です。冗長な文章になりがちな方、支離滅裂な文章になりがちな方は、「理科系の作文技術」を読んでみるといいでしょう。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。SNS僕らはSNSでモノを買う - 飯髙悠太情報カオス時代に僕らは誰からの情報を信じてモノを買うでしょうか?私自身も私の周りを見渡しても、友人・知人・購入者(企業から紹介料などを受け取っていない購入者、の意味)からの口コミを参考にしてモノを買っていることは、非常に多いように思います。ホテルや飲食店を選ぶ際にはInstagramでユーザーの投稿(UGC)を調べます。商品を買う際にはTwitterやAmazonで購入者のレビューを確認します。住宅を買う際や保険に入る際には友人・知人に良い住宅会社や保険営業マンはいないかと相談します。ユーザーは事業者側が発信している情報だけを鵜呑みにせず、友人・知人・購入者の声を自ら拾いに行き、商品購入を失敗しないように、自ら回避行動を取ります。つまりユーザーの購買の意思決定に、他のユーザーの口コミや声は非常に強く影響しているのです。この本はそんなユーザーの口コミ投稿(≒ UGC)や、UGCが起点になる購買プロセス「ULSSAS」についての本です。広告費は大きくかけていないのに、SNSや口コミですごく人気になっている商品なんかは、まさにこの「UGC」が発生し、「ULSSAS」の購買プロセスが綺麗に回っているものたちです。自社の商品やサービスをそんな風に売りたい、人気にしたい。そう思っている方にはぜひこの本がおすすめです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。フェイスブック 若き天才の野望 - デビッド・カークパトリック私はプラットフォームをうまく使いたいなら、プラットフォームのオーナーの思想を知るべきだと思っています。Google広告やSEOのことならGoogleの創業者の思想を知るといいと思いますし、X(旧:Twitter)であれば創業者のジャック・ドーシーか現オーナーのイーロン・マスクになります。実際にオーナーがイーロン・マスクに変わって、Twitterの方針は大きく変わりましたよね。それくらいプラットフォームはオーナーの思想が色濃く反映されるものなのです。そこでこの本です。Facebook(やInstagram)を知るためにはまずはオーナーからということで、この本を手に取りました。Facebookはどのような考えで作られているのか、どこに進もうとしているのか、が非常に具体的にわかります。FacebookやInstagramを上手に活用したい方、Facebook広告やInstagram広告を取り扱っている方は必見です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。Web広告新版 リスティング広告 成功の法則 - 阿部圭司私がリスティング広告に携わり始めて一番最初に購入した一冊です。そしてこの本を読んでからずっと「リスティング広告に関連する本で、一番のおすすめは?」と聞かれたら紹介しています。出てくる広告管理画面などは当時のものですので当然古い情報ではあるのと、明日使える裏技などが紹介されているわけではありません。ただ他の本に比べて、広告運用者が持つべき「考え方」の部分はどの本よりも的確にまとめられています。そのため、リスティング広告に携わり始めた方には成長のための"土台作り"としてこの本が役に立つはずですし、携わって長い中堅・ベテランの方には本質的な考え方を思い出し、正しい方向に進み続けるための”ガイドライン”として役立つはずです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。リスティング広告 プロの思考回路 - 佐藤康夫 , 杉原剛 , 有園雄一 , 岡田吉弘 , 高崎青史 , 来田貴弘 , 西原元一この本も上述した「新版 リスティング広告 成功の法則」と同様に、リスティング広告に関する考え方、思考方法に関して気づきを得るための一冊です。弊社のメンバーにも読むように推奨しています。第1章は「リスティング広告の『プロ』とはどんな人?」から始まり、プロとして今も活躍されている方々の考えを知ることができます。管理画面の操作方法などの”今は使えない話”はほぼなく、リスティング広告を配信する人なら"今でも十分使える"本質的な話が満載です。自社のマーケティング活動の中でリスティング広告が重要になる場合は、「新版 リスティング広告 成功の法則」と併せてこちらも読んでおけば間違い無いでしょう。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。リスティング広告のやさしい教科書。 - 桜井茶人タイトルにもあるように、リスティング広告の基礎知識から設定方法、運用までをやさしく学ぶにはこの本が最もおすすめです。オールカラー、図やイラストが多い、要点が適切にまとまっているなど、これからリスティング広告に携わる方はまず読んでおきたい一冊です。とにかく初めての方に優しい本です。またCHAPTER6以降の運用や分析に関するパートでは、初めての方だけでなく、中堅の方々にも参考になることが多いはずです。「パフォーマンスが悪化したまま改善しない」「検索語句の分析がうまくできない」などの実務の中で発生する課題も、この本があれば困ることはないはずです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。グーグル ネット覇者の真実 - スティーブン・レヴィGoogle(検索エンジン)、Google広告(広告出稿サービス)、Google AdSense(コンテンツ連動型広告配信サービス)、Google Analytics(Webサイトのアクセス解析サービス)など、この本はマーケティングの中では当たり前のように存在するGoogleの「内側」を知れる一冊です。「なぜGoogleが今のようなになったのか?」それがわかる素晴らしい本になっています。技術的な話やアップデートの話も知っておく必要はあるのですが、Googleの思想を理解することがGoogleのシステムをうまく活用するためには最も近道なのではないか?と私は思っています。マーケティング、特にSEOやGoogle広告に携わっている方にぜひお勧めしたい名著です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。 - 本田哲也 , 田端信太郎情報やメディアが大量に溢れている情報カオス時代に、情報の発信者と情報の受信者のコミュニケーションが成立するかどうかの決定権は、情報を受信する側に委ねられている。と、この本では紹介されています。私の周りを見ていても、発信者の思惑通りに受信者を動かそうという魂胆が透けて見える情報や広告は、年々、受信が拒否される傾向が強まってきています。そんな時代の移り変わりを踏まえて、今、広告やメディアは人々に何を伝えれば良いのか?どのようにコミュニケーションを取れば良いのか?を1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人というスケール単位で解説してくれています。事例や施策なども踏まえてまとめられているので、広告やメディアに携わる人は必見の一冊です。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。Amazon広告“打ち手"大全 世界最大のECサイトで広告運用に挑む 最強の戦略77 - 鳴海拓也 , 寳洋平Web広告の運用者はもちろん、オンラインショップを使用して商品を販売している方もぜひ読んでおいた方がいい一冊です。今やAmazonで物を買うのは老若男女問わず、当たり前になりました。そして周りを見渡しても、弊社のクライアントを見ていても、商品を売るとなった場合に「Amazonでの販売」を検討する方は非常に多いです。実際に商品を出品しAmazon広告を出してみると、(もちろん広告の出し方や商品にもよりますが)非常によく売れます。Amazonはすでに売れる仕組みが整っているので、そこにさらに良い広告が加わると販売量を爆発的に増やすことができるのですね。インターネット上で物を販売している方には必読の一冊です。あとテストマーケティングとしてAmazonに出品して広告を少額で試し、データを集めるのもおすすめです。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000 - 神田昌典 , 衣田順一この本はWeb広告のコピーを考える際に、とても重宝している一冊です。単語帳形式なので、良い表現が思いつかない時にこの本を読むようにしています。特にWeb広告に取り組み始めたばかりの頃は、コピーがいつも同じになってしまって、広告のバリエーションを増やせない時があるかと思います。そんな時にこの本を使うと、同じ訴求内容でも、表現が変わることでターゲットユーザーが受ける印象を変えることができたり、表現ひとつで商品やサービスのイメージをガラリと変えることができるようになります。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。メールマガジンパーミションマーケティング - Seth Godin※メールマガジンだけに役立つ本ではないのですが、メルマガ施策に興味のある方にまず最初に手に取っていただきたい本だと思ったので、このジャンルに掲載します。著者のSeth Godinは消費者が雑誌やWeb上のコンテンツを楽しんでいるときに、突然、時間や注意を奪い宣伝をするマーケティング手法を「Interruption Marketing( = 消費者の邪魔をするマーケティング。本書中では『土足マーケティング』と記載)」と言いました。逆に相手から許可(= Permission)をもらって、相手が欲しい情報を送る方法を「Permission Marketing( = 相手から許可をもらって行うマーケティング。本書中では『ともだちマーケティング』と記載)」としています。現代は「土足マーケティング」が横行しており、消費者もそういった手法に辟易しています。消費者に情報取得の選択肢を持たせ(「選択肢を奪わず」という意味)、消費者と企業がwin-winの関係を作るために必要な考え方が、この本にはまとまっています。そういった関係を顧客と築くマーケティングを目指している方に、非常におすすめです。また著者のSeth Godinは自身のブログ「Seth's Blog」を運営しており、メールマガジンも配信しているので、合わせて読んでみてください。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。メールマーケティング 嫌われないメルマガのすべて - 田中森士 , 三友直樹ビジネスマンの中には、メールマガジンを受信されている方も多いと思います。私も有料メルマガから無料メルマガまでさまざまなメールマガジンを受け取っていますが、受け取っているメールマガジンの90%以上は数ヶ月以内に購読解除または読まずにアーカイブすることが多いです。というのも、どこか内容が面白くなかったり、配信者の商品やサービスの宣伝ばかりだったりして、嫌いになってしまうからです。ご紹介するこちらの本は、そんなメルマガにならないよう「嫌われないメルマガのすべて」として、受信者に喜んでもらえる(=長く受け取り続けてもらえる)メルマガの配信方法がご紹介されています。質を省みずセミナーや資料DLの案内ばかり送るメールマガジンは個人的にあまり好きではないので、こちらの本には大変共感しました。ご購入はこちらから(リンクをクリックするとAmazonの商品ページに遷移します)。まとめ今回ご紹介した本は、どれも私が自信を持ってお勧めする一冊ばかりです。ただどの本も、一冊でそのジャンルについてすべて学べるわけではないので、同じジャンルでもさまざまな本を読むことが成長への近道です。そしてマーケティングを学ぶ際のおすすめの本をご紹介しましたが、マーケティングはマーケティング以外の本からも学ぶことができます。最もコストパフォーマンスの良い投資は、自己投資。その中でも本は特にコスパの高い投資だと思いますので、この記事をきっかけに皆さまの成長につながる一冊が見つかると嬉しいです。