Googleビジネスプロフィールには「投稿」という機能があり、最新情報や特典、イベントを検索しているユーザーに知らせることができます。投稿機能を活用することで、お店の雰囲気や新商品の案内など検索ユーザーに対して関心をもってもらえ、集客につながるきっかけになります。本記事では、Googleビジネスプロフィールの投稿方法について紹介し、投稿方法も画像付きで解説していきます。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能とは?
Googleビジネスプロフィールの投稿機能とは、Googleビジネスプロフィールのオーナーや管理者がお店のイベントなどさまざまな最新情報を掲載できる機能です。下の画像赤枠のようにおもに新商品やイベントの告知をする場として利用されます。投稿機能は、最新情報をユーザーに提供するだけのものではありません。定期的な投稿がされていることによって、ユーザーのお店への関心や信頼度も高まり、お客さまとのコミュニケーションにも貢献します。

Googleビジネスプロフィールの投稿機能でできること
投稿機能では、新作情報やイベント情報などお店がユーザーに向けて案内したいタイムリーな情報を発信できます。検索ユーザーに対して提供している商品やサービス、イベントなどを認知してもらうことで、新規顧客の獲得にもつながるでしょう。投稿された内容はGoogleビジネスプロフィール情報の最下部にカードのような状態で表示されます。

発信できる内容は主に3種類
Googleビジネスプロフィールの投稿機能で発信できる主な内容は以下の3つです。
| 最新情報 | お店の新作やキャンペーンの告知に適しています。例えば飲食店であれば新メニューが登場したときの宣伝に利用できます。 |
|---|---|
| 特典 | お店独自のセールやクーポンを発行するための内容です。タップやクリックするとクーポンコードを表示させることができ、店頭でクーポンコードを伝えると割引などの所定の割引の特典が利用できます。 |
| イベント | タイムセールなどの時間を設定したイベントの告知に適しています。例えば、毎月10日は5%オフといった宣伝をする場合に使用します。 |
ほかにも商品の紹介や求人募集、ブログ記事更新の案内など検索ユーザーが興味を持ちそうな内容を積極的に投稿できます。
Googleビジネスプロフィールの3つの投稿方法
Googleビジネスプロフィールの投稿を充実させて、お客さまへ最新の情報を認知してもらうことが集客の第一歩となります。Googleビジネスプロフィールの投稿内容は次の3通りありますので、ひとつずつ投稿方法を解説していきます。
『最新情報』の投稿方法
まずはじめに、ご自身が管理されているGoogleビジネスプロフィールに移動します。
1.管理しているGoogleビジネスプロフィールが見つからない場合は、Google検索で「Googleビジネスプロフィール」と入力します。
2.自社が表示されたら、「プロフィールを表示」をクリックします。

3.「最新情報を追加」をクリックします。

4.「最新情報を追加」をクリックすると以下のタブが表示されるので、「最新情報を追加」をクリックします。

5.投稿画面に切り替わるので、投稿したい情報を入力します。

説明欄は最大で1,500文字、必要に応じてボタンの設定もできます。なおボタンは、以下の種類から選択が可能です。
- なし
- 予約
- オンライン注文
- 購入
- 詳細
- 登録
画像や写真があれば「写真を追加」をクリックから追加できます。「写真を追加」をクリックするとポップアップ画面が表示されて、エクスプローラー方式、ドラッグ&ドロップ方式の2通りから選択可能です。画像や写真はなくてもかまいませんが、挿入することで投稿が検索ユーザーの目にとまりやすくなるメリットがあります。クリック率につながるので、できるだけ画像を挿入するようにしましょう。
内容に問題なければ最後に「投稿」をクリックすれば完了です。
『特典』の投稿方法
1.特典の投稿方法も最新情報の投稿方法と同様に管理画面の「最新情報を追加」をクリックから行ないます。

2.「最新情報を追加」をクリックすると以下のタブが表示されるので、「特典を追加」をクリックします。

3.投稿画面に切り替わるので情報を入力します。特典のタイトルや開始日と終了日を入力します。写真の追加も可能で「写真を追加」をクリックすることにより追加できます。

「写真を追加」をクリックするとポップアップ画面が表示されて、エクスプローラー方式、ドラッグ&ドロップ方式の2通りから選択可能です。
また、特典の詳細を追加したい場合には「詳細を追加」をクリックすると画面が拡張されて、以下の情報が追加入力可能です。
- 特典の詳細(1500文字まで)
- クーポンコード
- 特典利用へのリンク
とくにクーポンコードの導入は、お客がどれだけクーポンを利用したかでGoogle検索で来店したかの統計がとりやすく、今後の対策や課題などが取り組みやすいというメリットもあります。内容に問題なければ最後に「投稿」をクリックすれば完了です。
『イベント』の投稿方法
1.イベントの投稿方法も最新情報の投稿方法と同様に管理画面の「最新情報を追加」をクリックから行います。

2.「最新情報を追加」をクリックすると以下のタブが表示されるので、「イベントを追加」をクリックします。

3.投稿画面に切り替わるので情報を入力します。イベントのタイトルや開始日と終了日を入力します。イベントは開始時間と終了時間の入力も任意で可能です。

具体的に何時から何時までイベントが開催されているのかがわからないと、イベントの参加を検討しづらくなります。イベント開催時間が決まっている場合は入力しておきましょう。イベントの詳細(1,500文字まで)も入力します。
写真の追加も可能で「写真を追加」をクリックすることにより追加できます。「写真を追加」をクリックするとポップアップ画面が表示されて、エクスプローラー方式、ドラッグ&ドロップ方式の2通りから選択可能です。
4.さらに画面左下には「ボタンの追加」があり、クリックするとプルダウンメニューより以下の内容が選択できます。
- なし
- 予約
- オンライン注文
- 詳細
- 登録
内容に問題なければ最後に「投稿」をクリックすれば完了です。

投稿できないときの原因と対処法
投稿がいつまでたっても反映されないなど投稿機能が利用できない場合、以下のようなGoogleの投稿に関するコンテンツポリシーに反している可能性があります。投稿した文章や画像を見直してみましょう。
- 電話番号や他のWebサイトへのリンクを載せる
- 絵文字やハッシュタグなどを過剰に使っている
- 「若返り」「抗酸化」など薬機法に触れるような文章が含まれる
- 過去に似たような投稿をしている
- 差別や嫌がらせにつながる表現が含まれている
- 「写真」として追加した画像をそのまま使っている
- 肌色が多い写真(肌の露出が多いと判断される写真)
禁止されていることを知らないまま投稿したり、悪意がなくとも他者を傷つけかねない投稿をしたりすると、審査で弾かれたりいつの間にか削除されたりする可能性があります。
ビジネスプロフィールの投稿に関するコンテンツポリシーや禁止および制限されているコンテンツを確認しましょう。
投稿機能を利用する際の3つの注意点
検索ユーザーが、興味をもつきっかけにつながる投稿機能を利用する際には注意点を意識する必要があります。3つの注意点を理解した上で活用していきましょう。
【注意点1】表示期間が過ぎると表示されなくなる
投稿は、カテゴリ別で表示期間が決まっています。投稿はGoogleビジネスプロフィール下部にパネル状で表示されますが、表示期間がすぎるとパネル状の表示は消えます。
各カテゴリ別の表示期間は以下の通りです。
- 最新情報:1週間
- イベント:イベント終了日まで
- 特典:特典終了日まで
なお表示期間が過ぎても、投稿したもの自体が削除されるわけではありません。過去の投稿はいつでも閲覧可能です。表示期間中にパネル状で表示されている投稿を右へ見ていくと「→すべて表示」というボタンがあり、「→」をクリックすると過去の投稿が見られます。

【注意点2】投稿の反映はすぐにされない
投稿を完了しても、リアルタイムで反映されるわけではありません。これはGoogleビジネスプロフィールのオーナー側では対処方法がないので、投稿は余裕をもって行なうようにしましょう。反映されるまでの時間は、数分から数時間と幅があります。私の経験上、多くの場合は1.2分で表示されることが多いです。
ただし2~3日まっても反映されない場合は、何らかの不具合が発生している可能性が高いです。不具合の際はGoogleビジネスプロフィールへフォームからの問い合わせをしてみましょう。
関連ページ:Googleビジネスプロフィールお問い合わせフォーム
【注意点3】投稿機能が利用できない業種がある
投稿機能は、自社のビジネス内容によっては一部制限されているケースがあります。代表的な例がホテルや旅館などの宿泊施設で、投稿メニュー内の特典と商品の編集欄が設けてありません。詳細はGoogleビジネスプロフィールヘルプを参照してください。
投稿機能を使いこなすコツ
認知度向上や集客効果が期待できる投稿機能を、より効果的に使うためのコツを3つ紹介します。
お客さまが求める情報を提供する
お客さまにとって興味関心がない情報を投稿しても、気に留めてもらうことはできません。
最新情報、特典、イベント、いずれの投稿をするにしても、お客さまが求めている情報は何かを考え、投稿する内容を吟味したいところです。もしGoogleアナリティクスやサーチコンソールなどでユーザーが自社サイトを訪問する際に検索するキーワードがわかれば、そのキーワードからお客さまのニーズを読み取り、投稿内容を決めるのもよいでしょう。
たとえば自社の屋号名に加えて、セミナーやイベントに関する検索キーワードを一緒に検索している場合が多いのであれば、投稿機能を使ってそれらの情報をユーザーの目に留まりやすい位置に掲載しておくことが可能です。
情報の更新を滞らせない
飲食店やエンターテイメント施設などでは、お客さまがGoogleビジネスプロフィールの投稿を見れば、直近のイベントやキャンペーンがいつでもわかるようにしておく事が大切です。徐々に「あのお店はGoogleビジネスプロフィールを見れば、今やってるイベントがわかるぞ」となるからです。
GoogleビジネスプロフィールだけでなくSNSやホームページでも言える話ですが、「ここを見れば最新情報が掲載されている」という安心感はお客さまとのコミュニケーションでとても大切になってきます。
情報を更新する媒体を増やしすぎるのは良くないですが、店舗ビジネスではGoogleマップ上での道順などの検索と合わせて、最新情報を更新するとお客さまと上手くコミュニケーションを図れるでしょう。
ボタンリンクを活用する
最新情報の投稿では、下記のボタンリンクを追加できます。
- 予約
- オンライン注文
- 購入
- 詳細
- 登録
- 今すぐ電話
最新情報を確認しつつ、すぐに予約やオンライン注文に誘導できるため、売上につながる顧客のアクションを促すことができる機能です。ボタンリンクの追加は任意ですが、設定できるものはなるべく設定し、Webサイトへの動線をつくっておくとよいでしょう。
なお「購入」や「今すぐ電話」のボタンは、「クリックしたら購入が確定するかもしれない」「タップしたらすぐに電話がかかってしまうのでは?」と、ユーザーからするとクリックに対する心理的なハードルが高めです。可能であればそれ以外のボタンを選んで、自社オンラインショップやWebサイトなどのページへつなげるとクリックしてもらいやすくなるでしょう。
まとめ
Googleビジネスプロフィールの投稿機能は、お客さまの興味を惹きやすく新規顧客の獲得チャンスが広がる機能です。またクーポンの配布やイベントの実施を活用することで売上アップだけでなくお客さまの定着にもつながります。
一度使ってしまえばとても簡単に活用できるので、この記事を参考に初めての投稿にチャレンジしていただけると嬉しいです。