検索行動を行なったユーザーを「あ、このページ探してた!」という体験につなげることができるGoogle広告の「サイトリンク表示オプション」(Yahoo!広告は「クイックリンクオプション」)。サイトリンク表示オプションは、ユーザーの利便性向上につながることができる素晴らしい機能です。そんなユーザー体験の改善につながる機能を闇雲に設定するのは勿体無いですよね。作成する際の考え方をはじめ、仕組み、設定方法まで網羅的に解説します。サイトリンク表示オプションとは?サイトリンク表示オプションとは、サイト内の特定のページへのリンクを広告に追加表示することができる機能です。ユーザーは興味関心のあるページや、検索語句に現れていないが実は探していたかもしれないページに直接遷移することができます。概要サイトリンク表示オプションはGoogle広告の広告表示オプションに含まれる機能の一つです。Yahoo!広告でも同様の機能を持つ表示オプションが用意されており、Yahoo!広告では「クイックリンクオプション」と呼ばれています。こちらの画像はサイトリンク表示オプションが表示された例になります。サイトリンク表示オプションは、アカウント単位、キャンペーン単位、広告グループ単位で設定することができ、サイトリンクとして表示させるテキストと誘導するURLを指定することで利用できます。設定する単位を間違えたり、サイトリンク表示オプションを作成したものの、対象の単位に関連付けができていない場合は、表示されない事があるため、必ず事前の確認を行いましょう。また、表示内容はデバイスや表示位置などによって異なります。対応しているキャンペーンタイプは「検索キャンペーン」と「動画キャンペーン」なります。検索キャンペーンでの表示内容検索キャンペーンの場合、広告は主にGoogle検索結果の上と下に表示されます。パソコンで表示させるには最低2つ以上のサイトリンク表示オプションの登録が必要で、1つの広告に最大6つのサイトリンクが表示されます。モバイルで表示させるには最低1つ以上のサイトリンク表示オプションの登録が必要で、1つの広告に最大8つのサイトリンクが表示されます。表示形式もモバイルの場合は、1行に横並びのカルーセル形式で表示されます。また、検索結果の最上部に掲載された場合、カルーセル形式よりも目立ちやすい、各リンクが1行に1つずつ並んだ形式で表示されます。動画キャンペーンでの表示内容動画キャンペーンでは、YouTube動画の前、途中、最後に表示される広告の下に表示されます。動画キャンペーンでのサイトリンク表示オプションはモバイルに限定されており、且つ最低2つ以上のサイトリンク表示オプションの登録が必要です。1つの広告に対して最大4つが表示されます。検索キャンペーンで利用する際にかかる費用無料で追加できます。広告を見たユーザーが実際にクリックした場合のみ、費用が発生し、サイトリンクがクリックされた場合に発生する費用は、その広告の広告見出しがクリックされた場合と同額です。動画キャンペーンで利用する際にかかる費用広告がユーザーに表示されると、インプレッション単価(CPM)で料金が発生します。要件サイトリンク表示オプションの要件としては、以下のようになります。リンクテキスト:文字数:必須or任意説明:文字数:必須or任意開始日(任意)終了日(任意)最終ページURL(必須)曜日・時間帯(管理画面のみ設定可)また、サイトリンク表示オプションを設定する際に、以下の点に配慮すると効果的とGoogle公式ヘルプ内で紹介されています。・リンクテキストは短めに: リンクテキストは短いほど、より多くのリンクを表示できます。サイトリンクで使用できる最大文字数は、ほとんどの言語で半角 25 文字、全角文字言語(中国語、日本語、韓国語など)で 12 文字です。・リンク項目にはサイトの構成を反映: サイトリンク用のページを選ぶときは、ウェブサイトのナビゲーション バーが参考になります。・説明を追加: 各リンクに説明を追加すると、ユーザーにとっての広告の有用性が高まります。説明を追加しても表示できるリンクの数は減りません。引用:サイトリンク表示オプションを追加する – Google 広告 ヘルプまた、Google 運用ガイドでは以下のように紹介されています。・モバイル優先と標準のどちらのキャンペーンでも、キャンペーンあたり 6 個以上、できれば 10 個程度のサイトリンクを設定します。これにより、オークションのたびに最適なサイトリンクが自動的に選ばれて表示されます。・広告文にない付加情報を盛り込みます(特に掲載結果上部に掲載される見込みの高いキャンペーンやキーワードでは、この点が重要です)。引用:Google 運用ガイド: 適切な広告表示オプションで広告の効果を高める – Google 広告 ヘルプポリシー要件サイトリンク表示オプションには、標準のGoogle広告のポリシーとサイトリンク表示オプションの要件が適用されるため、設定の際には事前の確認が必要です。サイトリンク表示オプションの要件を参考に一部紹介します。次のようなケースは許可されません。・複数のサイトリンクで同じリンクテキストを使用すること・ 同じキャンペーンや広告グループで、複数のサイトリンクのリンク先として同じランディング ページやコンテンツを割り当てること・広告の最終ページURLのドメインと一致しないサイトリンク URL参考:サイトリンク表示オプションの要件 – Google 広告 ヘルプ設定方法Google広告の管理画面で設定をする場合Google広告でのサイトリンク表示オプションの設定方法は以下の通りです。1.Google広告の管理画面より、[広告と広告表示オプション]をクリックします。2.[広告と広告表示オプション]の下に表示される[広告表示オプション]をクリックします。3.広告表示オプションページが表示されます。青丸の [ + ]をクリックします。青丸のプラスをクリック" width="" height="">4.クリックすると広告表示オプションの一覧が表示されます。[サイトリンク表示オプション]を選択しましょう。5.サイトリンク表示オプションの追加画面に切り替わります。サイトリンク表示オプションを追加する追加先を[アカウント][キャンペーン][広告グループ]から選択しましょう。例えば、[キャンペーン]に追加したサイトリンク表示オプションは、そのほかのキャンペーンでは使用されません。アカウント単位でサイトリンク表示オプションを使用したい場合は[アカウント]に追加します。また、広告表示オプションは[新規作成]と[既存のものを使用]のどちらかを選択する事ができます。新しくサイトリンク表示オプションを作成する場合は[新規作成]を、既存のサイトリンク表示オプションを追加する場合は[既存のものを使用]を選択します。6.[新規作成]の場合は、[サイトリンクのテキスト][説明文1(任意)][説明文2(任意)][最終ページURL]を入力します。説明文1と説明文2は任意の設定項目ではありますが、より詳細なリンク先の概要をお伝えできるので、設定しておくことをオススメします。7.サイトリンクを入力すると画面右側でプレビューを確認することができます。確認できるのは[モバイル][パソコン][YouTube モバイル]です。意図したサイトリンクの表示になっているかを確認しましょう。8.一通りサイトリンクの追加ができたら、[サイトリンクのURL オプション]を確認します。ここでは[トラッキングテンプレート][最終ページURLのサフィックス][カスタムパラメータ]を設定することができます。[トラッキングテンプレート]の設定について。トラッキング テンプレートは、トラッキング情報を入力する項目です。最終ページ URL をカスタマイズするには、URL パラメータを使います。広告がクリックされると、入力した情報を基にランディング ページ URL が作成されます。引用:トラッキング テンプレート - Google 広告 ヘルプ[最終ページURLのサフィックス]の設定について。Google 広告では、[最終ページ URL のサフィックス] にランディング ページ URL の末尾に追加されるパラメータを入力することで、ユーザーが広告をクリックした後に移動したサイトの情報をトラッキングすることができます。最終ページ URL サフィックスは、アカウント、キャンペーン、広告、広告グループ、動的広告のターゲット、キーワード単位で適用できます。引用:最終ページ URL のサフィックスを追加する - Google 広告 ヘルプ[カスタムパラメータ]の設定について。カスタム パラメータは、広告のランディング ページ URL に追加できる上級者向けの URL パラメータです。引用:高度なトラッキング用のカスタム パラメータを作成する - Google 広告 ヘルプ9.[サイトリンクのURL オプション]を確認したら、その下の[詳細設定]を開きます。ここでは[デバイス設定][開始日][終了日][曜日と時間帯]を設定することが可能です。デバイス設定の[モバイル]をオン(チェックを入れた状態)にすることで、広告表示オプションがモバイル端末で優先的に表示されるようになります。ですが、パソコンやタブレットにも引き続き表示されます。モバイル端末に向いているアプリダウンロード用のサイトリンクや、急ぎで連絡したい方に向けたお問い合わせページへのサイトリンクなどを使用する場合は、こちらのチェックボックスにチェックを入れておきましょう。また、[開始日][終了日][曜日と時間帯]を設定することで、イベントや営業時間に合わせたサイトリンクを設定することが可能です。例えば、x月x日からy月y日まで期間限定で行うイベントの詳細ページをサイトリンクのリンク先ページに設定した場合、開始日設定と終了日設定を利用することで、イベント期間外の広告掲載を回避することができます。他にも、毎週月曜日の午前9時から1週間分のパンの予約注文ができるサイトの場合、[予約注文]というフォームを月曜日午前9時から12時まで3時間だけ掲載するといったこともできます。10.サイトリンク表示オプションを入力し保存をクリックすると、サイトリンクの一覧画面に遷移します。登録直後はステータスが「審査中」となっておりますが、審査が完了し「承認済み」となるとサイトリンク表示オプションの配信がスタートします。Yahoo!広告の管理画面で設定をする場合Yahoo!広告でのクイックリンクオプションの設定方法は以下の通りです。1.Yahoo!広告の管理画面にログインし、「検索広告」の「キャンペーン管理」を開きます。画像赤枠の箇所より[広告表示オプション]をクリックします。2.画像赤枠の[クイックリンクオプション]を選択します。3.[オプション一覧]のタブをクリックした後、[+オプション作成・編集]をクリックします。4.クイックリンクオプションを作成・編集する方法は3つあります。[一件ずつ作成][一括作成][一括編集]です。ここでは[一件ずつ作成]を選択します。[一括作成]や[一括編集]では[クイックリンクオプションの入力仕様]に沿って、1件につき1行ずつ、必要な設定項目をタブ区切りで入力していくことで作成・編集することができます。5.クイックリンクオプション作成画面に遷移し、[クイックリンクテキスト][クイックリンク説明文1][クイックリンク説明文2][最終リンク先URL][スマートフォン向けURL]を設定します。また、これらの設定については、Yahoo!広告ヘルプで以下のように紹介されております。・クイックリンクテキスト(必須)検索結果に表示されるクイックリンクオプションの見出し(リンク文言)を入力します。・クイックリンク説明文1、クイックリンク説明文2クイックリンクオプションに表示する説明文(クイックリンク説明文)を入力します。クイックリンク説明文の入力は任意ですが、入力する場合は必ず「クイックリンク説明文1」と「クイックリンク説明文2」の両方に入力してください。また、クイックリンク説明文1、2に同じ説明文を入力することはできません。・最終リンク先URL(必須)ユーザーがクイックリンクオプションをクリックしたときに表示されるページのURLを入力します。・スマートフォン向けURLユーザーが広告をクリックしたときに表示されるページがPCとスマートフォンで異なる場合に、スマートフォン向けページのURLを入力します。スマートフォン向けページを持たない、またはURLが同じ場合は、設定不要です。引用:広告表示オプションの作成(クイックリンクオプション) - Yahoo!広告ヘルプ6.次にURLオプションから[トラッキングURL]と[カスタムパラメータ]を設定します。[トラッキングURL]は広告効果測定ツールを使って、広告配信時のクリック情報などを独自に追跡調査する際に使用します。また、[カスタムパラメータ]は[最終リンク先URL]や[トラッキングURL]などに、トラッキングのための識別情報など任意の文字列を設定する項目として使用します。7.クイックリンクオプションのスケジュールを設定します。営業時間やお問い合わせ可能時間に合わせてスケジュールを設定することも、お客様の活動状況に合わせてクイックリンクオプションを出し分けることも可能です。画像では午前9時から午後15時でスケジュールが組まれていますが、より細かいスケジュール設定をしたい方は、15分単位に設定することも可能です。8.上述の項目を入力し[作成]を押すと、クイックリンクオプションが作成されます。9.現在はクイックリンクオプションが作成されただけの状態であり、キャンペーンや広告グループに関連付けされている(登録されている)わけではありません。Google広告の場合は、サイトリンク表示オプションを作成する際に一番最初にアカウント、キャンペーン、広告グループのどこにこれから作るオプションを関連付けるのかを登録したため、作成完了時にはすでに任意のコンポーネントと紐づいている状態でした。Yahoo!広告の場合は、クイックリンクオプションの作成後に、キャンペーンや広告グループと関連付ける設定が必要ですのでご注意ください。これを忘れてしまうと、クイックリンクオプションが表示されない状態で広告配信を行ってしまうことになりかねません。設定をする際は「関連付け一覧」タブを開きます。タブを開くと、「キャンペーンへの関連付け一覧」「広告グループへの関連付け一覧」のふたつに画面が分かれます。任意のコンポーネントで「関連付けの設定・解除」を選択します。クイックリンクオプションは「一件ずつ設定」と「キャンペーン(又は広告グループ)に一括設定」のいずれかを使用して設定しましょう。本記事では「一件ずつ設定」をクリックします。10.クイックリンクオプションの関連付けでは、対象のキャンペーン・広告グループを選択できます。一つ前の画面で、キャンペーンか広告グループどちらに設定するかを選択しましたが、こちらの画面でも選択することができます。今回は「00_指名」キャンペーンを選択し、広告グループは「選択しない」を選択しました。11.次に関連付けるクイックリンクオプションを選択した後に、先ほど作成したふたつのクイックリンクオプションの右側に表示される[ > ]をクリックすると、「選択したクイックリンクオプション:◯/20」の枠に選択したオプションが表示されます。 ]をクリックすると、「選択したクイックリンクオプション:◯/20」の枠に選択したオプションが表示されます。" width="" height="">最後に[設定]をクリックします。12.設定が完了すると「キャンペーンへの関連付け一覧」の箇所に、対象のキャンペーンに関連づけられたオプションが表示されます。アンカーリンクでのサイトリンク表示オプションは許可されていません縦長LPなど1ページのみのサイトの場合、サイトリンク表示オプションを利用するために同一ページ内の別アンカーをURLに使用しサイトリンク表示オプションとして利用する手法がありますが、Google 広告 ヘルプではそういった利用は許可されていないため注意が必要です。Google 広告 ヘルプでも以下のように記載されています。同じランディング ページや同じコンテンツをリンク先とするサイトリンク例: 同じページの別のタブへのリンク、同じページの別のアンカーや別のフラグメント識別子へのリンク注: リンク先のコンテンツが他と異なると判断されるには、そのページのコンテンツの約 80% が他のどこにもない独自コンテンツであることが必要です。引用:サイトリンク表示オプションの要件 - Google 広告 ヘルプ活用方法サイトリンク表示オプションは検索語句に現れていないニーズに対して訴求することができ、ユーザーの検索行動をより便利で快適にしてくれます。ユーザーの検索意図を読み解き、ニーズを解消することができるサイトリンクを端的なテキストで表示させることが大切です。闇雲に設定を行うと、逆にユーザーを迷わせてしまい利便性が下がることもありますので、注意が必要です。検索連動型広告での活用例例えば、パン屋さんを経営されている方がリスティング広告を配信されているとします。「パン屋 おすすめ」というキーワードに対して広告を配信している時に、どんなサイトリンク表示オプションを設定すると良さそうでしょうか?例えば、「当店のこだわり」といった「ここだけは他のパン屋さんより自信があるぞ!」という熱い思いが掲載されたページへのリンクを設定してもいいかもしれません。また、「パンの種類」といった店舗で販売されているパンを紹介して、お客様が探しているパンがあるかを事前に確認いただけるページをリンクに設定してみてもいいかもしれません。あくまで一例ですが、こういった形で登録し、データを見ながらどういったサイトリンク表示オプションがお客様の利便性を向上させ、1ページでも速くニーズを満たすことができるのかを考えていきましょう。何本登録するのが良いか?登録本数は重要ではありません。ユーザー体験をよりいいものにするために、必要な本数を登録しましょう。サイト内のリンク以外にどんなリンクを設定できるのかリンクには通常、広告 URL と同じドメインを割り当てますが、限られた状況下では、第三者のサイトにリンクを割り当てることもできます。たとえば、特定のオンライン販売店(Amazon や Best Buy)、Facebook ページ、Twitter アカウント、YouTube 動画、LinkedIn のプロフィール、Instagram アカウントなどが挙げられます。その場合、リンクテキストからリンク先の内容がわかるよう設定する必要があります。また、テキストに完全なドメイン名を含めます。たとえば、YouTube 動画にリンクする場合は、リンクテキストに「YouTube.com の動画へリンク」などと表示します。データの確認方法Google広告のサイトリンク表示オプションとYahoo!広告のクイックリンクオプションの配信データを確認することで、広告の改善を行いましょう。サイトリンク表示オプションのデータを確認する1.管理画面でサイトリンク表示オプションの配信データを表示します。2.ここからさらに、 [分類] > [この広告表示オプションとその他] でデータを分類しましょう。 [この広告表示オプションとその他] でデータを分類しましょう。" width="" height="">3.各サイトリンク表示オプションが[その他]と[この広告表示オプション]に分類されます。「その他」.....その他のサイトリンクや広告の見出しや説明文全てに関するデータ「この広告表示オプション」.....対象のサイトリンク表示オプションのみに関するデータ「その他」と「この広告表示オプション」は上述のようにデータが分かれているため注意が必要です。画像のサイトリンクを分類せずに確認するとクリック数が10回となっており、一見このサイトリンクが10回クリックされたように見えますが、分類すると「この広告表示オプション」でのクリック数が0回になっており、「その他」が10回となっております。つまり、このサイトリンクは期間中1度もクリックされておらず、クリックされたように見えた10回のクリックはその他のサイトリンク表示オプションや広告でのクリックとわかります。サイトリンク表示オプションは「分類」をせずにデータを見ると、価値を見誤ってしまう可能性があるので要注意です。クイックリンクオプションのデータを確認する次にYahoo!広告のクイックリンクオプションのデータを確認します。1.管理画面でクイックリンクオプションの配信データを表示します。2.ここからさらに、 [表示切替] > [当該の広告表示オプションとその他] でデータを切替しましょう。 [当該の広告表示オプションとその他] でデータを切替しましょう。" width="" height="">3.各クイックリンクオプションが「当該の広告表示オプション」と「その他」に分類されます。Google広告のサイトリンク表示オプションと同様に、クイックリンクオプションもデータの定義が以下のように分かれます。「当該の広告表示オプション」.....対象のクイックリンクオプションのみに関するデータ「その他」.....その他のクイックリンクオプションや広告の見出しや説明文全てに関するデータクイックリンクオプションをのデータを見る際は、[表示切替]からデータを分類して確認するようにしましょう。