検索ネットワークキャンペーンとは、ユーザーの検索結果に対してテキスト広告を掲載できる広告の配信方法の一つです。このブログでは、Google広告で検索キャンペーンを利用する際に、どんなメリットやデメリットがあるのか、また、どのように設定するのかを具体的に解説します。検索ネットワークキャンペーンとは?検索ネットワークキャンペーンとは、Googleの検索ページなどで、登録したキーワードと関連性が高い検索が行われたときに、検索結果の上下に表示する事ができる広告です。メリット検索ネットワークキャンペーンを利用するメリットは、主に2つあります。ユーザーが商品やサービスに対して能動的に検索しているタイミングで広告を表示できます。Googleでの検索結果の上部と下部のリスティング広告掲載枠に広告を表示することができます。下の画像はGoogle検索結果の上部での掲載例です。URLの左に「広告」と付いているものがGoogle広告になります。付いていないものはオーガニックの検索結果です。以下の画像はGoogle検索結果の下部の掲載例です。デメリットイラストや写真、動画といったイメージの訴求は、検索ネットワークキャンペーンでは利用できません。そういったイメージや動きが必要な広告の場合、画像広告や動画広告の方が向いていると言えるでしょう。検索ネットワークキャンペーンで使用できる広告は3種類テキスト広告テキスト広告とは、検索画面の上部や下部に「広告」という表示付きで表示される広告です。広告は主に3つの要素から構成されてます。広告見出しURL(URLパス)説明文動的検索広告動的検索広告とは、広告に登録したWebページに関連するキーワードをユーザーが検索したときに、GoogleがWebページに沿って自動的に広告見出しとURLが表示される広告です。主に多くの商品を抱え、キーワードが多いECサイトを取り扱っている方におすすめです。電話専用広告電話専用広告は電話による問い合わせを促進するための広告です。電話の発信ができるスマートフォン等のデバイスにのみ表示されます。検索ネットワークキャンペーンの設定手順実際のGoogle広告の管理画面を見ながら検索ネットワークキャンペーンのテキスト広告を作成していきます。1.左側のメニューバーの「キャンペーン」をクリック2.青い+のボタンをクリックし「新しいキャンペーンを作成」をクリック3.広告の目的の「販売促進」「見込み顧客の獲得」「ウェブサイトのトラフィック」のいずれかを選択。これ以外の項目を選択すると、次の選択項目に「検索」という項目が表示されず検索ネットワークを用いたテキスト広告を作成することができないため、注意が必要です。4.キャンペーンタイプを選択の一覧から「検索」を選択これで検索ネットワークキャンペーンを用いたテキスト広告の作成ができます。その後は自社の商材にあった、広告の種類を選択して進んでいただけると広告が配信できるようになります。参考:Google 検索ネットワークについて - Google 広告 ヘルプ